皆さんは小学校、中学校、高校、大学のどこで受験勉強をしていましたか。
受験はいつするべきでどこまでの学歴を手に入れる必要があるのでしょうか?
小さい頃から受験に向けて勉強するのは意味があるのでしょうか?
小学校中学校高校大学全てで受験をした私がその疑問に答えます。
各受験での経験談、体験談、感想などは別の記事で書くつもりですので、気になればご覧ください。
もちろんこの意見が正解と言うつもりもありませんし、その人や環境によって左右されるものでもありますので一つの参考意見程度に読んでいただけると幸いです。
子供の受験をどうしようか悩んでるお父さんお母さんの参考になると思います。
受験をするメリットって?
最終学歴しか見られない日本では大学受験以外するメリットはなんなのでしょうか?
私なりの意見をまとめてみました。
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質が高く、自分のレベルに見合う授業受けられる。
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友達のレベルも高く、環境に流されて勉強をすることができる。
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受験に対する意識の高い環境に居られるため、勉強のモチベーションを比較的継続させやすい。
主にこの3つになると考えています。
基本的に勉強は面白くない時の方が多いし、結局スマホやゲームやテレビのほうが面白いのでそっちに流されるのは必然です。
特に学生の間は自制心も大人に比べて低い傾向にあるので尚更流されやすいです。
なので「周りがややってるから自分もやる」という、自制心が低い事を逆手に取り勉強を率先してできるようにすることができるのがレベルの高い学校に入学することのメリットだと考えています。
正直、上記の1、3は勉強自体にやる気がある人にとっては大きなメリットになるかもしれませんが、勉強のやる気がない人にとっては大したメリットにはなりません。しかし上記の2に関しては、勉強にとっつきやすくするのには効果的なものです。
意外と、勉強はやり始めたら苦ではない事があります。
この記事を読んでいる皆さんも必ず一度は経験したことがあると思います。
なので如何にして勉強を始めやすくするかというのは相当大きな課題でもあり、良い学歴を手にするためにはぶっちゃけそれが一番大事なんじゃないのかなと考えています。
デメリットは?
私なりの意見ですがまとめてみました。
- 勉強を重視しすぎて他の学生にしかできない大切かことに積極的ではなくなる。
- 大学へ入学して燃え尽きてしまうことがある。
- 推薦や指定校推薦をねらいづらくなる。
主にこの3つになると思います。
1、2に関しましては完全に個人差があると思います。
実際にわたしが進学校に通っていて言えることです。おそらく学校によっても差があるところではあると思いますが、、、
3に関しては意外と知られていない事実なんです。
指定校推薦とは:
高校内での成績と普段の学校生活など総合的な評価により、高校側が生徒を、大学から指定されている人数以内分だけなら推薦することができる制度である。
推薦制度の実態
多くの学校では中学、高校の内申点は絶対評価形式を取られていますが、偏差値の高い学校になればなるほど定期テストの難易度も高くなり、必然的に同じ学力でも成績に差が出ます。
その結果内申点を取りづらくなり、この結果高校の内部進学や推薦制度を利用しづらくなります。
そしてこの制度自体は、普段真面目に頑張っている生徒が受けることができる恩恵であり、大学側からしても真面目で努力家な良い生徒を入学させることのできる素晴らしい制度ではあるが、高校側が進学実績稼ぎのために一般受験させてもどうせ受かる生徒には指定校推薦をさせなかったりするのでその制度の使われ方にはよくない所もあります。
結局大学受験以外もした方がいいのか?
私個人的には、本人がしたいかどうかで決めれば良いと思います。
それぞれ住んでる場所も環境も違う中で結論なんて出るわけありませんが、親が子に受験をするメリットやデメリットを明確に伝えた上で判断させるのが後のことを考えると良い決断だと思います。
そして私の体験談として一つ言えることとしては、小中高で偏差値の高い学校に入学してもそれは大学受験がうまく行く保障にはならないということです。
どこの学校に通っていようが結局本人のやる気と努力次第ではあります。
私が大学受験を終えて大学生活を約1年間してみた現時点での考えですので、この先この結論が変わらないとも限りません。
しかしこの記事をご覧になったすべての人の参考程度にはなれば良いと思っています。
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