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保育士の転職にハローワーク求人を使うメリット・デメリットとは?

保育士の転職にハローワーク求人を使うデメリットとは?【保育士ライフハック】

ハローワークというとなんだか古いイメージがあり、最近の転職にはネット経由で転職サイトを利用する若い人、中高年が増えてきているようですね。
そこでなぜ転職の際に「失業したら、職安に!」といわれてきたかというと、失業手当が支給されるからという側面と、失業中の求職者に仕事を紹介してくれる場所という側面があるためです。
しかし、就業中であっても転職を希望している人がたくさんいるご時世です。保育士の転職においても、ハローワークを知り、そこを利用するメリットとデメリットを把握しておいた方が、いざという時の為に良いのではないでしょうか?

最近、「ハローワークでの転職は高確率で失敗する!」というような記事を見かけることが多いですが、ハローワークは厚生労働省が管轄する“公共職業安定所”として多く人が利用しています。ハローワークが全くだめか?というとそうでもなく、正しくは「ハローワークの使い方を知らないと、転職を失敗する」です。何も考えずにハローワークで転職活動すると、失敗する確率が高い!ということですね。

ハローワークの良いところを知らずに、「ハローワークは使えないから利用しないでおこう」と決めるのはもったいないです。
ハローワークとは、求人紹介をしたり、失業給付金を受けたり、無料の資格講習を行っていたり、就職相談に乗ってもらえたりと、働くことに関する様々な窓口を備えている施設です。
ハローワークを十分活用する方法と、「私はハローワークの転職に向いているかな?」ということがきっと見えてくるはずです。

そもそもハローワークとは?

ハローワークは職業紹介事業を行っていて、失業した人が仕事を見つけるために通う公共職業安定所、通称「職安(しょくあん)」のことです。全国に544個所に設置あり、厚生労働省が設置している行政機関です。民間企業の転職サイトとは違い、社会全体での雇用確保を目的とした機関です。転職活動中の離職期間が長くなるような場合は、失業手当を受けられるので、ぜひ利用しておいたほうがよいでしょう。公共のサービス機関ですので(無料)、長い人生の中で利用することもあるかもしれませんので、受けられるサービスの、内容は把握しておくことをお勧めします。

  • 求人の紹介・相談窓口・求職手続き・求職申込み・職業相談・職業紹介
  • 雇用保険手続き(失業等給付、就職促進給付、教育訓練給付、雇用継続給付、高年齢者雇用継続、育児休業、介護休業)
  • その他のサービス(情報提供、就職に必要な資格・経験・職業訓練等の情報提供)

保育士がハローワークで求人を探すメリット

ハローワークのメリット

新卒入社し、1年未満で仕事を辞めると、失業保険は給付されないことを覚えておいてください。自己都合退職の場合は、保険加入期間が1年以上必要で、被保険者期間が1年未満だと支給されないのです。たとえば、10ヶ月目で、退職を考えるなら、あと2ヶ月頑張れば、受給資格者となり90日間の失業手当が受給できます。

保育士以外の求人も探せます

ハローワーク備え付けのパソコンで、業種を選択すると、その業種のお仕事が全出てきます。相談員に相談できるというのが魅力です。

保育士の求人の量は多いです

求人を出す企業側からすると、ハローワークは求人情報を掲載しても、その後採用が決まっても完全無料なので「とりあえずハローワークには出しておこう」となります。求人情報にお金をまわせない小さい会社でも求人情報を載せられるということなので、思いもよらないお宝求人を見つけられることもあります。

就職の為のマナー教室、面接講座なども利用できる

ハローワークは、仕事を探すだけでなく「書類選考突破セミナー」「面接対策セミナー」「模擬面接」など様々な無料のセミナーが用意されています。そもそも人生において面接は何十回も行うことではありませんから、慣れてない人もたくさんいますので、ハローワークのサービスを利用して『面接対策』ができるのもメリットです。

正社員だけでなくパートも探せる

ハローワークでは、アルバイト、パート、正社員これら全てハローワークで検索できるので、次の仕事が決まるまでの「ちょっとこの期間だけ・・・」という短期アルバイトも気軽に探せるのはメリットです。

失業保険の申請もできる

退職後に転職活動をする方にとって、退職後は収入がゼロになりますし仕事がすぐに決まるとは限りません。仕事がすぐに決まらない場合、生活に困る場合もあるし、転職活動資金も必要でしょう。そんなときに、この失業手当が少しでも支給されると心強いものです。

保育士がハローワークで求人を探すデメリット

担当者によって当たり外れが大きく、対応に失望させられるようなこともあるといった評判が聞こえてきます。相談員に相談したくともこれも数時間待ちということもあります。いろいろな企業からの求人は多いが、大手はハローワークに出さない傾向があるとい う点です。職安を通過するには、ある程度のマナーや条件をクリアすることが必要です。採用する企業の側からみれば、雇用を促進する為に、助成金制度が存在します。

3ヶ月間、国から企業に支援金が支払われる制度です。一人雇用するにしても大きい負担を強いられる中・小・零細の雇用と、求職者の職業安定を促進する為の制度です。
この制度を悪用する企業が多数存在することが指摘されてきています。

採用される側としては、関係ないような雇用者側の問題ですが、そんなモラルの低い会社には雇われたくないですよね。

ハローワークで探すには自分から動く必要がある

ハローワークまでいかないといけないというのは、時間的にも気持ち的にも負担です。講習や相談など、ハローワークを活用するためには、自分から調べたり聞かなくてはいけません。
保育士転職サイトでは、コンサルタントが大体教えてくれるので受け身で良いのですが、ハローワークの場合は自分から動かないと何も得られないことが多いです。
ハローワークでの転職の特徴は『知っている人は得(成功)ができるが、知らない人は損(失敗)する』という状況に陥りやすいです。ハローワークを活用するなら、「使えるものは何でも使う」くらいの気持ちで行動しないと、時間の無駄になってしまう可能性もあります。

ハローワークの営業時間が限られる

ハローワークの営業時間は基本的に平日の17時半までです。
忙しい保育士にとっては、なかなか行けないと思うので、正直時間が作れないと辛いですね。大きなハローワークでは土曜も営業している所もありますが、高い確率で混みます。
基本的にハローワークでの求人情報の検索は、置かれているパソコンで行いますが、混んでいるときは一人30分しか使えないということもあります。効率が悪く感じられる。

ハローワークの求人内容が分かりにくい

ハローワークの求人票には会社に関する情報や、仕事の詳細などが2~3行でしか書かれてていないので、給与や時間などの形式しか分からない。
多くの人が実際気になるのは職場の雰囲気や人間関係です。
職場の写真や会社の外観が分からない、その会社がどんな雰囲気なのか、自分でリサーチしなければ分からないところがデメリットです。
保育士の場合で言えば、求人票に「就学時までの保育を行う。」としか書かれてなく、保育の内容などが求人票だけでは分からない状況になります。
逆に保育士転職サイトでは、お給料などの情報はもちろん、どんな保育園なのか?ということを教えてくれるので、自分の希望する保育園が見つかりやすいという傾向はあります。

ハローワークで転職する場合の流れ

初回では求職申込書に記入

  • 名前、住所、生年月日
  • 簡単に学歴と職歴
  • もっている資格
  • 求人条件の希望(職種、給料、勤務地など)
MEMO
悩むのが希望職種や給料、希望勤務時間などの求人条件の希望です。ハローワークに行く前にある程度考えておき、メモして書き写すようにしましょう
注意
・保育士以外でもやってみたい仕事があれば、職種に記入する。
・相談員には「経験ある保育士の仕事と希望職種の両方で転職活動をしていきたい」と伝えておく。
・ハローワークによってはキャリアシートと呼ばれる求職公開申込書を渡される場合もあります。こちらを提出すると、求人企業向けのデータベースに登録されます。企業が「このキャリアシートの人と面接したい」となると、連絡がきます。キャリアシートは任意で出すものなので、提出は自由なので、自分がアピールできるところがあれば、ぜひ書いて出しておきましょう。

パソコン検索や相談をして仕事を探す

ハローワークでは求人検索用のパソコンが設置されています。職種、雇用期間、雇用形態、就業場所などの12の項目から選んで絞り込んでいきます。ちなみに保育士であれば教育、福祉の項目にあります。
ただ、使いにくいと感じる方も多々いてるので、ハローワーク職員に相談しながら探すこともできます。相談員と1対1で会話しながら相談員の人が探してくれるのでお勧めします。

応募する

良い求人が見つかったら、次は応募です。応募してみたい会社の求人票を印刷して相談員に渡します。複数もって相談してもいいのですが、5枚程度にしておきましょう。
それ以上は「もっと絞ってください」と断られる可能性大です。ハローワークでは、応募は職員が紹介状を書いて出してくれます。そして、面接の日取りなど、企業にアポイントもとってくれます。

採用試験、面接へ

ハローワークを経由しての転職では、ハローワークからの紹介状を出してから、面接がはじまりますので、紹介状は忘れずにしましょう。

ハローワークと他の転職サイトとの違い

ハローワークに掲載される求人広告は、地元での就業を望む人、資格を生かしたい人、現場での経験(工員など)が豊富な人には、有利とされます。
転職サイトを利用した場合には、全国規模の求人情報が得られる、学歴をアピールしたい人、営業経験などが豊富な人には有利と言えます。
転職サイトは大企業から零細企業まで、幅広くカバーしているのに対し、ハローワーク経由の求人は中小零細企業が多いように見受けられます。
ハローワークでも、最近は外部機関との連携が増え、経験豊富な相談員や、人材コンサル(外部からの専門アドバイザー)に相談に乗ってもらえ、就職の為の各種セミナーを開いているので、仕事上のスキルを身につけたり、就職のための勉強をしたりすることができます。すべて無料です。

ハローワークで転職する際のまとめ

ハローワークであっても、転職サイトでも、それをうまく活用するかしないかは、あなた次第です。
自分自身が信頼できる専門家をみつけて相談に乗ってもらい、自分の道を切り開いていけるのであれば、転職機関としてどこを利用しようと、大差はないはずです。

保育士転職サイトは保育士の転職には有利ですが、他業種も視野にいれるなら、ハローワークも悪くはありません。
また保育士の転職においても、例えばエクセルやワードなどの必要な資格やスキルを低価格で取得するのにも、ハローワークは役立ちますので、是非利用してみましょう!

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